恐ろしいことに
秋春制移行が
現実味を帯びてきました。
「個人的なシーズン移行に対しての懸念は
リーグ内の格差です。
ヨーロッパのように強さを求める事から生じる格差を
どうやって作らないようにするか、
日本はまだそこまで格差がなくて、
他の国とは違う価値がJリーグにはあるように思う。
ヨーロッパと戦うというより、
違いを作り、
共存していくイメージ」
↑ これは、日本代表で
海外でも大活躍した
岡崎慎司氏の秋春制に関してのコメント。
岡崎さんもいいこと言うなぁとは
思わずにはいられません。
僕も前々から、欧州のように
優勝するチームが
最初から3,4チームに絞られている
欧州のサッカーって
面白いのだろうか??
という疑問は常々あって、
しかも
ほぼ、どれだけお金をもっているか
で順位が決まっている。
日本はサッカー後進国でも
あるから
欧州でやっていることを
崇拝している人も
多いのだけど、
このリーグの格差というのは
欧州でも異を唱えている人も
いるとは聞きます。
日本はいまのところ
格差はまだすくない。
リーグの方針もあり
どんどん格差が広がっていますが、
そろそろ歯止めを
かけないと
取り返しのつかないことに
なりかねません。
欧州が正義という人も
多いようですが、
世界を見渡すと
ドラフトを使ったり、
年俸を制御したり、
で
あまり格差がつかないようにして
リーグを盛り上げようとしている
国も多いです。
(サッカー以外のプロスポーツ)
お金で順位が決まるリーグが
日本人に受け入れられるか
どうかはなんとも言えませんが。
いわての秋田監督も
「秋春制が本当に
Jリーグにプラスに働くのか」と
疑問を呈していましたが、
秋春制が
Jリーグの為というのは
後から取って付けた理由で、
実際にメリットがあるのは
欧州のお金持ちチームと
それと繋がる代理人です。
恐らく、このあたりからの
圧があるのでしょう。
そもそも、Jリーグが始まって
30年。
春秋制に問題があるようだったら
もう何年も前に
秋春制に変わっています。
どうなるかはわかりませんが、
降雪地域が不利になることは
間違いないでしょう。
秋春制が決まったら
知恵を出し合って
乗り切りましょう!