名古屋戦での快勝を受け
アルベルト(アルベル)監督が
新潟のサッカーを称賛してくれたことで
FC東京サポの中では
なぜアルベルトのサッカーが
うまくいかなかったのか。
ということが
取り出さされています。
今のアルビのサッカーは、
アルベルトのサッカーが
ベースにあるのは間違いないのですが、
東京とは
根本的に考え方が
違います。
新潟にアルベルト監督が就任した前年に
新潟の社長に
就任した是永氏が
新潟のスタイルを作らなければ
いけないというのを全面に押し出し、
自身がバルセロナのサッカーが
好きだったということもあり
それを体現できる人を
探して連れてきたのが
バルサの育成に携わっていた
アルベルト氏だったということ。
アルベルトの監督としての
能力を評価したというよりは、
クラブの根幹を作る為に
最適な人選という意味合いが
強い。
そもそも
監督としては、
新潟が初采配でした。
東京はチームを強くするために
アルベルトを招聘。
新潟は、J1復帰は
目指すものの
チームのスタイルを作ることと
J1でも戦えるチーム作りの
第1歩としてアルベルトを招聘。
アルベルトも就任当初から
チームが完成するには
時間がかかるということは
常々話していて、
J2へ落ちて3年目
J1復帰が
簡単ではないことを
サポが理解し始めていたことも
大きかった。
1年目は11位に終わったものの
クラブのスタイルを作るという
コンセプトを全面に打ち出していたので
もっと成績が悪かったとしても
クラブの強い信念のもと
解任するということは
なかったでしょう。
現在では、この新潟スタイルが
浸透。
新潟に来てくれる良い選手を
集めるというよりは、
新潟のスタイルにマッチする
選手を加入させ
チームのスタイルに磨きを
かけています。
なので、アルベルト1人の
力ではなく。
アルベルトも含めた
クラブの勝利だと思います。
まだまだ、道の途中ですが、
このまま順調に
成長していってほしいものです。