上記の写真は、2023年9月25日の
新潟日報のTV欄です。
日報の場合は
スポーツ中継は水色で
囲まれているのですが、
なんと5局が
野球中継をしていました!
(写真にはありませんが、NHK-BSでも
6時から 中日対阪神 戦を
放映していました。)
これが、何を意味しているのか!
ピンと来る方も多いと思いますが、
それだけ需要があるということです。
知らない人も増えてきているとは
思いますが、
Jリーグ発足当時は
この逆転現象が起きていました。
(ムーブメントも相まっていたとは
思いますが。)
民放各社が
Jリーグの試合を放映して
いました。
当時、
日本のプロスポーツとしては
野球が王様。
後発のサッカーはとにかく
野球に追いつけ、
追い越せでがんばっていました。
野球が金曜日を移動日にあて
日曜日に試合をしていれば
金曜日に試合をしたりしていました。
日曜ナイターと
金曜ナイターとでは
どちらが、
ファンにとってスタジアムに
来やすいのかを考えたファン目線の
運営をしていました。
プロスポーツだったら
平日の昼間に試合を組んだり
しないのは当たり前。
(Jリーグが出来る前の
プロ野球では普通に行われて
いましたが。まぁ理由も
ありますが。)
全ての基本は
いかにファンに楽しんでもらえるか!
注目を集められるか!
スタジアムに足を運んでもらえるか!
にかかっていました。
今の野球のクライマックス
シリーズも賛否両論ある中でも
確実にメディアでの露出は
増えています。
地上波の露出は完全にJリーグより
野球が上です。
秋春制を論議する前に
一時は肩をならべた
プロ野球に大きく差をつけられたことを
自覚するべきです。
(単純にどれだけ収益があったかではなく、
一般の人々にどれだけ注目されているかです。)
秋春制は本当に
ファン目線、
サポーター目線の
制度なのでしょうか。
ヨーロッパの一部の
富裕層の方ばかり見て
運営をしても
先は見えています。
ファン・サポーターに
とって
一番良い制度を
探ってもらいたいものです。