ジュビロ磐田、ナビスコ優勝おめでとうございます。
かつての強豪の復活でうれしく思います。
アルビとしても励みになります。
ただ、今回はいちサッカーファンとして
ナビスコカップについての意見を書かせてもらいます。
今年もナビスコの予選は見せてもらってますし、
アルビがトーナメントに進めなかったのは残念で
ぜひタイトルを取ってもらいたいというのもあるんですが、
やっぱりこの「ナビスコ杯」自体が
日本のサッカーをメジャーにできない
足かせになっているのもまた事実。
うちの親もナビスコ杯は理解できてないし、
会社の同僚もあまりサッカーに詳しくない人は
理解できないようです。
(この人は野球やバレー、バスケ、は普通に見ている人です。)
その人も、ナビスコの決勝の翌日
「昨日の試合はなに?今年は磐田が優勝したんけ?」
と言っていました。
僕やこのブログを読んでいる人たちは
ナビスコとリーグ戦を混同することはないのは
よく判っています。
ただ、一般の人で違いや位置づけなど
を理解している人がどれくらいいるのでしょうか?
残念ながらほとんどいないのが現状でしょう!
そもそも、同じメンバー(チーム)が2つのタイトルを同時期に
平行して争うなんてことは
ありえません!!
(そのスポーツーが既に誰もが注目している国民的スポーツになっていれば別ですが)
一般の人は
「何のために二つタイトルがあるの?」
「どっちが権威があるの?」
「出場資格はどうななってるの?」
という感想になってしまいます。
FIFAはさすがに頭が良かった。
ワールドカップの権威を守るため
オリンピックの方は年齢制限を設けたんですから。
しかもワールドカップとオリンピックは時期がずれているにも
かかわらずです。
もし、ワールドカップとオリンピックのサッカーを
同じ時期に同じメンバー(チーム)で開催したら
混乱するだけでなく
ワールドカップ自体の価値も落としてしまいます。
Jリーグも同じこと。
ナビスコ杯は歴史のある大会。
「大人の事情」もあるでしょう。
でも、Jリーグを日本でメジャーなスポーツにするためにも
もう一度「ナビスコ」のあり方を検討してみてほしいものです。
ちなみにナビスコ決勝は4万近く入場者があったと
喜んでいたようですが、
アルビが参加した予選では
セレッソの長居で4744人
グランパスの瑞穂で3909人でした。
アマチュアスポーツでもこれ以上の観客を
集めるスポーツはいくらでもありますよ。
アルビ情報こちらにもあります。にほんブログ村 アルビレックス新潟
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