アルビレックス新潟 ２－０ 栃木SC
スタメンには、少々驚かされました！
ついにトーマス・デンの登場！
ここまで、堂々の主力として
チームを引っ張ってきた
松田に変えて
シマブクが先発。
ボランチも高を休ませ
秋山を使ってきました。
ただ、試合内容は
前線でのミスが目立ち
栃木に押し込まれる展開が続きます。
いつものように
自陣から組み立てて
剥がしたいところですが、
栃木の連動した守備がよかった
というのもありますが、
なかなかボールを前に
運べませんでした。
試合前は、
自分達のクオリティを
上げていけば良い。
と選手や監督は話していましたが、
クオリティが高かったとは
言えない試合となってしまいました。
前線でのパス回しで崩していくには
受ける位置取りも大切ですが、
それ以前に正確に止める技術が必須。
小見、シマブクにも期待をしていますが、
トラップのうまさでは
至恩、三戸に比べるとなかなか厳しいもの
があると感じました。
そのあたりの技術もあるのでしょう。
なかなか前線でテンポの良い
パス回しは生まれませんでした。
そういう意味では
栃木の谷内田選手なんかは
狭いエリアでのドリブル、パス回し
は絶品なのですが・・・
２人ともまだまだ若いので
どんどん上手くなって
新潟のサッカーにマッチして
いってほしいものです。
最終ラインに入ったデンは
さすがのプレーを連発。
こちらは、怪我の再発だけが心配ですね。
先制点もデンの
うまいつなぎのパスから生まれました。
今後もかならずや
チームの力になってくれるでしょう。
快心のゲームとは言えない展開でしたが、
こんな試合を数少ないチャンスを
決めて勝利するんですから
逆にいうと本当に強いチームと
言っていいのかもしれませんね。
楽な試合はなくなってくるかも
しれませんが、
１歩づつ勝ち点を
積み上げていきましょう。
PS
あの時間にゴール前まで
駆け上がって
ゴールまで決めてしまうんですから
藤原は最高です！！
